茶産地朝宮の氏神様三所神社の祭礼@秋祭りはしご旅

朝宮茶産地の氏神を祀る三所神社、参道に並ぶ木々の木陰に茶畑が繁茂して、7月には茶の収穫に感謝する献茶式も行われる場所。本殿両脇には7棟の苔むす瓦葺き屋根の建物が並び、7つの宮座(今座・大座・幣之座・孫座・親座・姫座・出ケ座)を構成する人々が各座の屋根の下集いました。
名茶産地だけに昔茶を生業にした家は100を超えていたと言いますが、朝宮が上朝宮・下朝宮に分かれて2座(親座・姫座)が空となり、時勢の流れで現在茶を生業とする家は30を切ってしまったそうです。
甲賀衆の里における宮座は鎌倉室町時代以前より同業組合(ギルド)のような性格を持って、その団結力で激動の時代を乗り越えてきました。
寂しいことに、祭りも少しずつ簡素化されて、朝宮茶が見れると思って入れてもらった座で、茶はペットボトルになってしまっていました🥹
〈神事、巫女舞、献饌〉
〈各座の供物〉
・大餅 (当屋担当)
・神酒兎樽に清酒と甘酒
・物相飯
・米俵一俵
〈でんでんよいさー〉
〈型相撲〉
〈当屋渡しの行事〉
当屋と来年度の当屋が引き継ぐ行事
葉付き大根、するめ、くるみ牛蒡2組を膳に並べ、今年当屋が下座、来年当屋が上座に座って盃を交わして、当屋を引き継ぐ儀式を行います。
〈直会〉
くるみ牛蒡、鯖寿司、甘酒
祭礼は、各宮座(上下に分かれる前は七座 今座・大座・幣之座・孫座・親座・姫座・出ケ座)の当屋が中心になって進行されます。神饌は、鏡餅のおと餅、角樽に入れた甘酒、円錐形に盛られた3色の供物(ずんだ・ごはん・味噌)。
三所神社の秋祭りはごんぼ祭りとも呼ばれました。くるみ牛蒡は室町時代以前からこの地域に伝わる郷土料理で、食べると健康に過ごせると言います。

2025.10.12facebook記事より

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