明恵上人は鎌倉時代前期の華厳宗の僧です。
明恵上人は中国(宋)から帰国した栄西禅師のところにあしげく通い、交流を深めていたようです。
『栂尾明恵上人伝記』には、建仁寺で栄西禅師に勧められて飲んだお茶を医師に問い、茶の徳を知ったと書かれています。
栄西禅師から明恵上人に贈られた茶の種三粒は、高山寺で育てられ実をつけ、明恵上人の手で日本各地に茶栽培が広められてゆきました。
高山寺の杉並木の向こう側に、古茶園が残っています。
京都高山寺
明惠上人(1173~1232)是镰仓时代(1185~1333)前半期的華严宗僧侣。
明惠上人常常找从宋国回国的荣西面禅师,加深了交流。
据『栂尾明惠上人传记』说:问医生关于建仁寺的荣西禅师推荐而给喝的茶,就知道了茶的德。
荣西禅师赠送给明惠上人的茶种3粒被种在高山寺培养,然后就培植上了。明惠上人用这些茶种推广茶栽培到日本各地。古茶园还留在高山寺的杉树林的对面。