刈り束ねたものは、蒸し桶に枝ごと横にして敷きつめます(80~100㎏)。
蒸し桶下に設置された釜に水を入れ、薪をくべて、蒸気が出はじめてから1時間半から2時間蒸らします。水がなくなればその都度追加してゆきます。
蒸し上がったら、台車にのせて、選別する場所に移します。枝をとりのぞく作業のことですが、蒸すと葉は枝から自然に離れてしまうので、葉を枝から取り外すのではなく、枝や不純物を取り除いてゆきます。
葉は筵が敷かれた室に寝かされて(堆積70㎝)、菌による発酵が行われます。(2015-7-2)
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