正式名を射楯兵主神社という釜蓋神社、この神社の起こりは古く、天智天皇と大宮姫が接待のために米を蒸していると突風が吹いてその釜蓋が吹き飛ばされて落ちた場所で土地の人々がその釜蓋を拾って祀り、これに素戔嗚尊(すさのおのみこと)も祭ったことから戦時中は武神として仰がれ、釜蓋をかぶって参拝すると無事に帰ってこられるということで多くの参拝者が訪れました。
現在も、勝利の神としてスポーツ選手が参拝しているようです。釜蓋をかぶって参拝した後、海がみえる場所へ誘導していただくと、そこで下窪製茶の一家が冷たいお茶と手作りのお茶でもてなしてくださいました。月桃の葉で包んで蒸したカライモのお餅とお茶プリン、とても美味しかったです。
(2017-9-12)
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