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水車まわる老舗油店@京都山中油店
梅の花咲く京都御所から嵐山に向かう途中、韓国茶の先生にもオススメ胡麻油を味わっていただきたいと京の老舗山中油店に寄りました。文政年間創業の山中油店は油ひとすじ二百年の老舗。建物は国の登録有形文化財、京の重要景観文化財に指定されています。... -
朝鮮通信使が見聞した江戸時代の茶風景@日本聞見録
「日本の貴賎男女は、飲水の法はなく、必ず茶湯を飲む。すなわち家々では、茶を蓄えること穀物よりも甚だしい〜」 京都に発足した日韓文化交流の会に出席しました。乾杯に登場した韓国ワイン🍷が美味しいです^_^ ~2018年3月3日facebook記事より -
冬の阿波晩茶産地②
お茶摘みは真夏、茶樹についている葉をすべてしごきとり、丸裸にします。摘んだ茶葉は竹籠にいれたままグラグラ沸いている大釜のお湯の中に沈め、葉の色が変わる頃引き上げます。ゆがいた籠一杯分の茶葉は、舟型茶摺器に入れて複数人で漕ぎ動かします。100... -
冬の阿波晩茶産地①
最も良好な水質として清流四国一に選ばれたことのある徳島一長い川、那賀川流域はかつて阿波晩茶の大生産地でしたが、現在生産を続けているのは、相生町と上勝町の二ヶ所だけとなりました。 日本で最も美しい村に加盟している上勝町は、標高650m〜700mの山... -
宇治本店限定まるとパフェ抹茶@中村藤吉本店
去る一月の下旬、雪が降るなかせっかく宇治までやって来たので、抹茶スイーツ。 宇治駅から一番近いことと有名なせいか、いつもだいたい混んでいて一寸待つ覚悟で入る中村藤吉本店も午前中であることと天候ゆえに直ぐに席につくことができました。 チョイ... -
宍喰寒茶作り後編@徳島県海陽町
寒茶用茶畑は、春の一番茶は摘みません。一年間の栄養を蓄えた冬に一度だけ一枚一枚葉を摘みます。(釜炒り茶用茶畑は、5月に一回だけ摘みます)どちらも肥料など与えないので、茶木のために一年に一回だけ摘むのです。石本さんが摘んだ茶葉の籠からはす... -
宍喰寒茶作り前編@徳島県海陽町
若き日に弘法大師が歩いた山々は恵みに満ちています。山茶はそこここに自生して春先に芽吹き秋に丸白い花を咲かせ堅い殻に守られた実を付けます。茶木たちのそんな自然の営みを広げるたのが山の動物たち、野鼠たちは冬に備えて落ちている実を拾ってはどこ... -
土佐茶アフタヌーンティー@土佐茶カフェ
高知県のお茶は室戸市(1ha)、安芸市(4ha)、いの町(2ha)、仁淀川町(84ha)、越知町(8ha)、日高村(14ha)、佐川町(15ha)、四万十町(27ha)、津野町(46ha)、三原村(2ha)(平成26年度:高知県荒茶生産量289t、高知県茶葉摘採面積221ha)など主... -
オーソロックティーストーン(오설록티스톤)@済州島
済州島西帰浦市の観光スポットであるオーソロックティーミュージアム敷地内に併設されたティーストーンは2013年3月に、済州島に韓国茶文化が根を下ろすよう複合茶文化空間としてオープンしました。 秋史金正喜の歳寒図と秋史体をテーマとした建物内では毎... -
フランスチーズ🧀と日本茶🍵のペアリング
①レティバ(スイスペイダンオー地方ヴォー州産)×煎茶やぶきた(京都相楽郡和束町白栖産) 牛のハード系チーズ(画像12時位置)。 ②オッソー・イラティー(フランスピレネー=アトランティク県産)×深蒸し煎茶静7132(静岡浜松市根洗町産) 羊のハード系チ...