ブログ– category –
-
趙李橋の紅磚茶
紅磚茶(米磚茶)の生産は20世紀初頭。 使用する原料は半成品の紅茶。滇紅(雲南紅茶)、祁紅(安徽省の紅茶)、宜紅(湖北省の紅茶)を使っており、時代によって量の割合が異なりますが、現在は滇紅(雲南紅茶)が一番多いそうです。原料を仕入れたら選別... -
2015アドベントカレンダー
ヨーロッパではハロウィーンが終わり、カレンダーが11月になると、アドベントカレンダーが出回ります。 アドベントとは到来を意味するラテン語から由来する言葉で、キリストの到来を意味するのです。 アドベントカレンダーの起源は、ドイツで、ルーテル派... -
趙李橋が誇る4タイトル
①「十二五期間全国民族特需商品 定点生産企業中華老字号 国家民委・財政部・中国人民銀行 2012年12月6日(60年間全国民族特需商品に指定された老舗であり、商品民族団結の為の商品を作っている)」誇れる歴史を持つ老舗である証です。会社は1910年に生... -
秋の被覆
お茶の木にネット(寒冷紗)をかぶせる(被覆する)にはいくつか理由があります。 一番良く見られるのは黒ですね。黒いネットは太陽の光を遮断するため。日光が遮断されると、葉は少しの光でも取り込もうと葉緑素を増加させるために、緑が濃くなります。そ... -
秋の機械摘み
京都府和束町で、11月7~8日に行われた茶源郷まつりの前日、茶農さんのご厚意で秋の機械摘みを見学させていただきました。 茶樹の畝をはさんで、二人で可搬型摘採機を持って歩きながら、片側ずつ機械についている小さなハサミでチョキチョキ茶葉を切って... -
日本茶の源郷、和束
和束は京都の南端、奈良平城京と宇治平等院の間に位置する人口4250人ほどの町です。 その町が、800年の以上の歴史を持つ宇治茶の主産地であり、京都で栽培される宇治茶の約4割を生産していることから茶源郷と呼ばれ、日本で一番高い煎茶(市場卸値)を生... -
道の駅四万十とおわ
高知県南西部、四万十川の中流域に位置する四万十町にはそこが四万十川の観光スポットとなっている道の駅があります。 四万十川の天然うなぎや天然あゆ、青さのりなどを食材にしたレストランやしまんと栗やしまんと紅茶で作ったスイーツが楽しめるカフェが... -
ドルマバフチェ宮殿と茶器
イスタンブールの二大宮殿と言えば、トプカプ宮殿ともうひとつ、ドルマバフチェ宮殿です。オスマン帝国スルタンの最後の居城であるとともに、現代トルコの父と呼ばれるケマル・アタチュルクが官邸として使った場所としても知られています。新しい世界を作... -
ジョージア市場のお茶
ヨーグルトとワインで知られる長寿の国グルジアの料理はコーカサス山脈の雪におおわれた山から流れるミネラル豊富な土と水が育んだ野菜、果物、乳製品、さまざまなハーブやスパイスといった素材から作られており健康にとても良いとされます。 市場に行くと... -
茶ちゃCHA
青空のもとで中国茶を楽しむ会で、台湾から来た老師へのお土産に渡されていた千代紙で作った紙風船のような小さいけれど日本がいっぱいつまった贈り物、それは、うおがし銘茶限定商品の「茶ちゃCHA」でした。 はいから(100g540円売りのほうじ茶)、釜太郎...