石鎚山のお茶②

曾我部旧家

平家の里碑

現在の石鎚黒茶

屋島の戦いに敗れた後、平家の軍勢が四国に散ったのは、栄西禅師がお茶を持って帰った頃。それから、平家の末裔たちは先祖が生きた証として石鎚黒茶の製法を伝えてきました。この地の平家の文化遺産は石鎚黒茶と愛媛県最古の民謡、この2つです。石鎚山民謡『お山の水』で謡われている滝は、大雨が降った後今まで見なかった人跡未踏の地に突然那智の滝とそっくりの滝が姿を現し、それを見た平家の人たちがこれは都に帰りたい我々のために熊野権現が示現してくれたのだと思ったそうです。それが民謡の起源です。民謡の踊りの手は、勧進帳の舞台となった安宅関で、弁慶が平家を追った戦いに思いを馳せて披露した延年の舞に良く似ていると言われています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。