建仁寺開山堂早朝特別拝観②🌸2021京都桜の頃42/48

「京都最古の禅寺 大本山建仁寺 早朝特別拝観」に参加して、お話を伺いながら、境内を案内していただき、最後に通常非公開の開山堂を参拝することができました。
栄西禅師の茶碑の後方に、開山堂があります。開山堂には栄西の座棺を収めた石壇、源頼家の束帯坐像が祀られています。堂をでると、庭隅に明全の墓が。明全は、道元に禅を教えた僧です(道元が建仁寺を訪れたのは栄西が亡くなる一年前、直接教えを受けることはかないませんでした)。明全は道元を連れて宋に渡り、天童山で曹洞禅を学びますが、修行中、客死してしまいました。明全の遺骨を建仁寺まで持ち帰りここに埋葬したのが、道元だったのです。苔むした庭園の中心に植えられた樹齢800余年の中国菩提樹は栄西が中国から持ち帰り植えたものです。
京都最古の禅寺 大本山建仁寺 早朝特別拝観
・俵屋宗達筆 「国宝 風神雷神図屏風」(高精細複製作品)
・潮音庭
・〇△□乃庭
・法堂(2002年小泉淳作筆「双龍図」)
・海北友松筆「雲龍図」(高精細複製作品)
・開山堂(通常非公開)特別拝観

~2021年3月28日facebook記事より

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