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徽商故居茶室で新茶🍃@杭州市上城区
胡雪岩(1823-1885)、本名は胡光墉、字は雪岩、安徽徽州績渓に生まれ、13歳の時に故郷を離れ杭州で成功をおさめた著名な紅頂商人であり、徽商を代表する清代の偉人です。 その卓越した商才で“活財神”と呼ばれました。彼の業績として杭州に残る“江南薬王”... -
4月14日の早点@葱包檜
杭州の伝統小吃葱包繪、その起源は南宋時代、英雄岳飛を死に至らしめた奸臣秦檜に憤った臨安(南宋時代の都、現在の杭州)の人々が油条を秦檜に見立ててギュッと潰して鬱憤を晴らしたことから始まったと言います。 現在のような油条と葱を一緒に甜麺醤をつ... -
4月13日の早点@後市街
雨の朝☔️。幻の早点屋台を探そうと、起きたとたんビーサンをひっかけて外にでましたが、過去にアップされた博客画像では屋根のない小さな販売台なのでお休みのはず。 どうしようか、ブラブラ歩きながら思案していると、店が準備中なのに行列ができているお... -
4月12日の杭州早点@清真小吃
杭州南宋御街に位置する古寺鳳凰寺は中国沿海伊斯蘭教四大古寺のひとつ(その他、揚州仙鶴寺、泉州清净寺、広州懐聖寺)です。その歴史は唐代に始まったとされ、宋代に一度破壊されましたが、元代1281年にイスラム教指導者アラジン(阿老丁)が再建に着手... -
四国の茶粥
香川県など瀬戸内海に伝わる茶粥は、四国の後発酵茶を用いて作られました。稲作が難しい地域では芋などを米に混ぜて茶で煮てふくらませることによって空腹をしのぐことができました。ここで用いた茶粥用の茶は唯一四国でのみ作られる幻のお茶。現在細々と... -
4月11日の杭州早点@五芳斎
中華的朝食と言えば、お粥に豆浆が定番の一つですが、今朝は端午節には少し早いけど粽で有名な江南老子号“江南粽子大王”五芳斎へ。 数種類の粽子は平均7元、爱上豆浆6元。八宝飯缶箱の赤い団圓図が良いです^_^こだわりの粳米は、販売されてます。明日の... -
一六茶寮@愛媛県道後温泉
久松家初代松山藩主松平定行公は、1647年ポルトガル船が長崎に入港した知らせを受けて、長崎に向かい長崎探題の職務にあたり、この時、定行公は南蛮菓子タルトを食し感動してこの製法を松山に持ち帰りました。製法は久しく家伝とされましたが、明治以降松... -
祖谷の番茶
日本三大秘境のひとつ徳島県の祖谷。 隔絶された幽谷の景観、平家の隠れ里(隠田集落)としての名高さから日本三大秘境に数えられています。 険しい東祖谷山間、祖谷川と渓谷が合流する山の急斜面に広がる東祖谷落合集落、そこに建つ民家は江戸時代からの... -
4月8日
4月8日は、花祭り、お釈迦様の誕生日ですね。 この日、甘茶を参拝者が誕生仏にかける潅仏会という行事をするお寺もあると思います。これは、甘茶(アマチャヅルを煎じた飲料)を潅(そそ)ぐ行事なので「潅仏会」と言います。甘茶、大好きです~^^ そして... -
杭州茶館生活最高(≧∀≦)@青藤茶館
西湖に吹く冷たい風にこごえそうになり、10時の開店と同時に駆け込んだのは、青藤茶館。 個室に入って、お茶を一人一種類とり、食べ放題の果物や豆菓子類に、11時半からのランチタイムにはお昼ご飯メニューとデザートメニューから食べたいものを一つ選択し...