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上海の教会でお茶をいただく
上海市内、旧フランス租界に1931年に建てられた、現在歴史的建築物として有名な東正教会聖堂ニコライ教会。教会が建つ皋蘭路プラタナス並木沿いには復興公園や張学良故居が、教会のすぐそばには孫文が晩年を過ごした孫中山故居記念館も。 建物の一階はKINL... -
Lau Dzhenたちが残した物 3
帝政ロシア時代、黒海沿岸のChakvi(チャックイ)村にやって来て茶畑を作ったLau Dzhen(ラウチェン)をはじめとすると28人の中国人たち。 かつてLau Dzhenの邸宅だった建物が、今後本当のティーミュージアムになる予定だとか。(2016-04-25) -
恩施玉露
湖北省における茶産地としての歴史は長く、唐代まで遡ることができます。恩施玉露は、湖北省恩施市南部の芭蕉郷や五峰山で生産されている緑茶です。殆どの中国緑茶が釜炒りで殺青(酸化酵素の活性を止める)するのに対して、この緑茶は日本茶のように蒸し... -
世界お茶まつり2016春・準備
世界お茶まつり2016春、喫茶人の会は、5月13日(金)から15日(日)の毎日10時~16時、島田市お茶の郷博物館3階にて、ウエルカムティー及び世界の喫茶展示コーナーの計4ヶ所でウエルカムティーコーナー、中国茶体験、トルコのチャイ体験、チベット族の... -
Lau Dzhenたちが残した物2
帝政ロシア時代、黒海沿岸のChakvi(チャックイ)村にやって来て茶畑を作ったLau Dzhen(ラウチェン)と28人の中国人たち、ティーミュージアムにはLau Dzhenの持ち物だった物が展示されています。 漢文の本は、お茶を勉強するために使われたのでしょうか?... -
スリランカのスパイスガーデン
スリランカやインド、日々の生活にスパイスがかかせない国ではあちこちにスパイスマーケットやスパイスガーデンがあります。 普段お料理にハーブやスパイスを多用する人もそれが実際どんな木なのか目にすることは稀ですね。スパイスガーデンガイドさんにつ... -
君山御茶園でお茶をいただく
清朝乾隆年間に書かれた長編小説『紅楼夢』41巻「櫳翠庵茶品梅花雪」に、「賈母道、“我不吃六安茶。(六安茶はいらないよ)”妙玉笑説、“知道。這是老君眉。(知ってる。これは老君眉)”」という文章がでてきます。老君眉と呼ばれて登場しているお茶が君山... -
スリランカのシナモンティー
スリランカの万能スパイスティー、サマハン(Samahan)は、Vishnukranthi、Siritekku、Venivel、Ginger、Vasaka、Pathpadagam、Katuwelbatu、Long Pepper、Galangal、Black pepper、Cumin、Ajowan、Coriander、Liquoriceと14種類ものスパイスが入っていて... -
Lau Dzhenたちが残した物
帝政ロシア時代、黒海沿岸のChakvi(チャックイ)村にやって来て茶畑を作ったLau Dzhen(ラウチェン)と28人の中国人たち、ティーミュージアムにはLau Dzhenの持ち物だった物が展示されています。 ゲタと茶器に、置物が3体。 3体とも神様の置物らしいの... -
漳平水仙
漳平水仙は、水仙茶餅、または紙包茶とも呼ばれる、中国福建省漳平市で作られているウーロン茶です。揉捻した茶葉約25gを型に入れて緊圧し、白い毛辺紙(唐紙)に包むことから茶餅や紙包茶の別称が生まれたと言います。 水仙茶餅は2種類あります。一つは...