shinowazuri– Author –
shinowazuri
-
コーランゲート洞窟のチャイハネ
イラン・イスラム共和国シラーズにて。 かつてバラと詩と葡萄酒の町として名を馳せたシラーズの出入口である門、コーランゲートには文字通り石門の上にコーランが置かれています。コーランは旅人の安全を祈願したものです。 門を見下ろす斜面には夏涼しく... -
発酵ラボ 発酵と乾燥
OP(オレンジペコ)とBOP(ブロークン・オレンジ・ペコ)に分けられた茶葉を発酵室に運び、5㎝厚で積んで発酵棚に並べます。温度15~40℃湿度80~90%自在に調節できる発酵室横には相対湿度表が貼られています。 温度33℃湿度90%途中切り替えして2時間適... -
発酵ラボ 揉捻とローターベイン
翌朝、萎凋されたやぶきた2番茶36㎏を紅茶用大型揉捻機に投入します。機械はヒルの部分がマホガニーのスリランカ製、15工程ごとに時間と揉圧盤位置を設定することができます。 萎凋した生葉に圧力と回転をかけて撚り込み、茶葉に物理的な損傷を与えること... -
はちみつ色の家
コッツウォルズに建てられた石造りの家並みは、昔このあたりでたくさん採取されていたライムストーン(石灰石)によって建てられました。 産業は衰退しても、はちみつ色の美しい村と称えられる風景は文化遺産となっています。(2015-08-12) -
発酵ラボ お茶摘みと萎凋
製茶の最初の一歩は茶摘み。 7月の炎天下、農作業着も虫予防のシトロネラオイルも準備万端、茶摘みする覚悟だったのですが、研究センター側のご厚意でやぶきた2番茶10㎏袋が6袋、計60㎏が搬入されて来ていました(ありがたや~)。 研究員さんの紅茶調... -
発酵茶ラボ
静岡県農林技術研究所茶業研究センター発酵茶等製造研究施設(発酵茶ラボ)は、発酵茶の製造技術習得、特徴ある新しいお茶作り、発酵茶を作りたいけど機械や道具をもっていない人に開放されている施設で、生茶葉を持ち込めば、指導員さんの技術指導のもと... -
アーリントンロウ
英国コッツウォルズの小さな美しい村バイブリー、中世に建てられたコテージ、アーリントンロウの前は多くの観光客が通るそうです。 コテージはナショナル・トラストが管理していますが、現在もなおコテージに人が住んでいて、窓辺がかわいらしく飾られてい... -
イラン・イスラム共和国の遊牧民
イラン・イスラム共和国ファールス州にて。 イランで今でも遊牧生活をおくるカシュカーイー族は、ザグロス山脈から平野部にかけて見ることができます。 ペルセポリスからの帰り道、そんな遊牧民(ノマド)のテントを遠目に見つけて、車を降りて会いに歩き... -
元町ティークラブのお茶料理
お弁当箱の中には、ほうじ茶ごはんそぼろのせ、奥飛騨山の村寒干し大根の在来豆腐の白和え、なすのみそやき、トマトの玄米黒酢マリネ。 お皿には、国産ウーロン茶で煮込んだ塩豚、野菜のグラタン。 炭素循環農法で作られたトウモロコシとお茶の葉の天ぷら... -
コッツウォルズの美しい村
英国コッツウォルズは魅力的な村が点在する地域です。 なかでも一番有名な村のひとつがバイブリーです。 ウィリアム・モリスにイングランドで一番美しい村と呼ばれた歴史があります。(2015-08-08)