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インスタント擂茶
擂茶の歴史は古く、三国時代からあったとされます。ある年の夏は久しく雨が降らず、日照りが続き疫病が流行りました。劉備の命により曹操軍を討つために行軍していた張飛軍も、多くの兵が下痢吐き気に苦しみ、進退窮まっていたところ、地元の老医師が擂茶... -
ジョージ・マカートニーの『乾隆英使覲見記』
1783年6月、乾隆帝80歳のお祝いのため、イギリス初の使節団が船から中国大陸を目視するところから、『乾隆英使覲見記』は始まっています。 使節団の目的であった通商を開く要求を通すことはできませんでしたが、随行した画家が描いた作品は、中国の現状を... -
チャイエビ(CAYEVI)
チャイエビとは、茶館のことです。 喫茶店ではなく、茶館としたのは、昔の中国茶館のように、お茶を飲むだけの場所ではなくいろんな用途に使われる場所でもあるからです。 (2014-04-14) -
シュミット
シュミット(ゴマ付きパン)屋台はトルコのあちこちで見かけました。 もちろんリゼでも。 いつか誰かが買ったのを分けてもらった時は、屋台のシュミットって美味しいなぁと思いました。 でも旅行中は規則正しく食事が出てくるので、おなかがすいて食べたい... -
リゼのティーポット
公園というほどの広いスペースではありませんが、リゼの街中のベンチなどが置かれたちょっとした空間にティーポット像はたっています。 黒海を背景にした青いティーポットです^^(2014-04-12) -
再びリゼ繁華街へ
茶摘みバサミを買いたいという人のリクエストに応えてリゼの商店街に向かいました。 ランチを食べたところとは違う地区です。 が…、あったというはずのお店は見当たらず、時代の変化スピードを惜しみつつ、移動するのでしたorz(2014-04-10) -
チャイクールチャイミュージアム その4
チャイミュージアムには今でも使われていそうなチャイの道具が展示されていました。 ここで、教えてもらったチャイダンルック(トルコ式2段ティーポット)を使ったチャイの入れ方をひとつ。 上のポットにチャイバルダック(チャイグラス)1杯分くらいの... -
清明節
「前三日早、正三日宝、後三日草(前三日に摘むは早し、好期こそ宝、後三日は草である)」。 この言葉は、お茶摘みのタイミングを逸してしまっては、丹精込めて育てたお茶の葉も単なる草になってしまうという意味の、お茶作りに携わる人々の間で言い習わさ... -
チャイクールチャイミュージアム その3
チャイミュージアムには、昔の写真も飾られています。 時代のせいか女性が働く写真はありませんでしたが、リゼには茶摘み婦の衣装があります。 リゼ特有のしま模様です。スカーフはしまが細く、スカートはしまが広くなっています。(2014-04-04) -
チャイクールチャイミュージアム その2
チャイミュージアムに展示されている昔の製茶道具です。 当たり前ですが、ニルギリのお茶博物館で見たものと似ていました~(2014-04-02)