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リゼ茶業研究所
トルコ一の茶産地リゼには、1940年にリゼ茶業研究所が建てられました。 50tの茶の種をグルジアから輸入し、トルコ政府の育成計画のもと、本格的な生産を開始した直後のことです。(2014-03-20) -
セイロンティーとは
3月6日は、FOODEX JAPAN2014の出展者セミナーで、スリランカ紅茶局が行った「“セイロンティー”スリランカから世界への贈り物」を聴講してきました。 スリランカは小さな島国ですが、紅茶の生産量はインド、ケニアに次ぐ世界第三位、年間総輸出量はケニア... -
アタチュルク像
トルコではアタチュルク像がよく見かけられます。 リゼの町にも立っていました。 アタチュルクとは、トルコの父という意味で、ムスタファ・ケマルのことを指します。 オスマントルコは、クリミア戦争、ロシア・トルコ戦争、ギリシャ独立戦争に疲弊し、第一... -
サーレップ
のび~るアイスクリーム、ドンドゥルマを食べるのはトルコを旅行するときの楽しみの一つ。 ドゥンドゥルマは砂糖、羊乳、サーレップを原料としています。サーレップは、ラン科の植物の球根を乾燥して粉砕した粉がこのようにアイスクリームをのばしているの... -
リゼレストラン街
温暖な黒海沿岸のリゼは、国内のお茶の66%を生産する都市です。 リゼの人口32万人のうち、なんと85%がお茶の仕事に従事しているそうです。 トルコでは、1人あたりのお茶の消費量は世界第3位、日本人の3倍もお茶を飲んでいます。 街中でもお茶を飲んで... -
相馬御風と魯山人
「私達の町に昔からタテ茶という珍しい風習がある。それは一名バタバタ茶ともいっている。晩茶を煮出して、それを天目風の茶碗に汲み、少量の塩を加味して、茶筅も以て泡立てて飲むのである。晩茶に茶の花の煮て乾したのを入れると泡が立ち易い。(中略)... -
リゼ空
トルコの国民的スポーツはサッカーです。 温暖な黒海沿岸の都市リゼにもサッカーチームがあり、2013年は昇格したらしく、お祝いの旗がリゼの空にはためいていましたっけ。(2014-03-14) -
新潟バタバタ茶
糸魚川に古くから伝わるバタバタ茶は、煮出したお茶にごく少量の塩を入れ、茶筅で泡だてて飲むという、全国的にも貴重で珍しい風習です。ばたばた茶はたて茶(振り茶)とも呼ばれ、そのユニークな名前の由来は、お茶をたてる時の音、または朝のあわただし... -
食後のデザート
食後はやはりデザートとチャイが欠かせませんね^^ デザートはトルコの伝統菓子バクラヴァ(ユフカ(Yufka小麦粉と水から作った生地を焼いたもの)をシロップで湿らせたお菓子)とチャイです。(2014-03-12) -
顧渚紫筍茶
陸羽は唐代の人、史上初めてお茶に関する指南書『茶経』を書き、お茶に文化的道筋をつけた人です。中国茶を勉強する人にとっては避けては通れない名前、茶人という職業があるのならば、第一号と言える方かもしれません。 そんな偉人と最も縁の深いお茶が浙...