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孔明燈
天燈は孔明燈とも言われます。由来は、三国時代に諸葛孔明が敵軍に包囲された際、紙を 貼って作った大型の籠を救援要請のための通信手段として飛ばしたのが発祥とされています。中華圏では諸葛孔明は熱気球を発明した始祖なのです。かつて台湾では平渓、十... -
チャイクールの製茶工場 その6
ジュムフーリエ工場の乾燥機は9台。 100℃から65℃の過程で20分間で乾燥させます。(2014-02-28) -
ボテボテ茶
松江&出雲地方に残るボテボテ茶の起源は未詳で、唐僧が伝えたとする説や、出雲のたたら製鉄職人が作業の合間に立ったまま口に流し込んでいた労働食よりはじまったとする説など、複数あります。 飲むためではなく、具を混ぜて食べるためのお茶なのです。 ... -
チャイクールの製茶工場 その5
ローターバンでねじ切られた茶葉は篩分機にかけられた後、発酵台で発酵させられます。 ここの工場には透気式発酵機が3台あります。 26度、湿度98%で30分間発酵させます。(2014-02-26) -
出雲茶
出雲のお茶は、浮浪山鰐淵寺の高僧から、その歴史が始まったと言われています。 鰐淵寺というのは、武蔵坊弁慶の修行地として有名な天台宗のお寺です。 最澄から始まる天台宗はたくさんの留学僧を出していますが、唐から帰る途中の僧がこのお寺に立ち寄っ... -
チャイクールの製茶工場 その4
揉捻された茶葉はローターバンにかけられます。 ローターバンというのは、茶葉を切断するための、お肉をミンチするような機械のことです。(2014-02-24) -
チャイクールの製茶工場 その3
ジュムフーリエ工場での揉捻の様子です。 このような揉捻機をトップレス揉捻機と言います。ここでは、20台有しています。(2014-02-22) -
一心園
宮崎県の県北西山間地は釜炒り茶作りで有名な地域です。宮崎の釜炒り茶を見に初めて日之影町を訪れたおりには、一心園さんに泊めてもらったうえに、高千穂、五ヶ瀬まで案内していただきました。 そして、お茶作りだけでなく、風景にとけこみ現在でも人々の... -
チャイクールの製茶工場 その2
茶農家から集められた茶葉は、工場でまず、萎凋されます。 ジュムフーリエ工場は可動一貫式ラインです。 トラフ萎凋機械は6台。6時間、38度の風で茶葉を加湿萎凋します。 加湿萎凋によって、作業は短時間化されているのです。(2014-02-20) -
チャイクールの製茶工場 その1
1971年に設立した紅茶農業管理公社チャイクールの製茶工場の一つ、ジュムフーリエ(Cumhuriyet)工場に行きました。 労働者は250人、契約している茶摘みは4000人、一日の可能生産量は28~30t、かなり規模の大きい工場でした。(2014-02-18)