ジョージア– category –
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ジョージア
ジョージア、お茶畑の今
かつてお茶は西グルジアの経済にとって一番重要なものでしたが、独立後市場であった旧ソ連の販路が失われたために衰退の一途をたどってしまいました。 茶畑がちがう農産物の畑に変えられてしまった例も多々あり、案内された美しい風景にとけこんだ茶畑だっ... -
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ジョージアの固形茶
固形茶は硬く締まり、長く貯蔵しても変質せず輸送に便利なことから、辺境の遊牧民族などに向けて販売されました。 帝政ロシア時代、中国から運ばれたレンガ状の固形茶は、サモワールを使って濃く煮出し、砂糖と共に飲むこともありました。 ジョージアで作... -
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ジョージア、お茶研究所の今
ジョージア(旧グルジア)ではソビエト時代の1930年、アナセウリ(Anaseuli)にお茶と果物に関する研究所が設立されました。 ソビエト時代に研究員をされていたサナヴァさん(83才)からお話を聞くことができました(一時間ほどお話されていたのを動画で撮... -
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ジョージア(旧グルジア)のお茶研究所の歴史
1930年Anaseuliにお茶と果物を研究する研究所が創立しました。 ソビエト時代、茶栽培を行うために科学者たちは連邦15ヶ国を研究して、黒海あたり、バトゥミやアチャラ地方が茶を栽培する最適地であると結論を出しました。地質や気候などを研究した結果、一... -
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Lau Dzhenが残した物
帝政ロシア時代、黒海沿岸のChakvi(チャックイ)村にやって来て茶畑を作ったLau Dzhen(ラウチェン)と28人の中国人たち、ティーミュージアムにはLau Dzhenの持ち物だった物が展示されています。 ゲタと茶器に、置物が3体。 3体とも神様の置物らしいの... -
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ジョージアのティーミュージアム
ジョージアの茶栽培の歴史は、1848年ウクライナの植物園で栽培されていた中国種を黒海沿岸(ジョージアのソフミ(Sokhumi)の植物園に移植したことから始まりました。 1882年にソフミ(Sokhumi)とバトゥミ(Batumi)で小規模な茶栽培が試みられ、3年後の... -
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The Nobel Brothers Batumi Technological Museum
黒海沿岸に位置する湾岸都市バトゥミ(Batumi)はジョージア(旧グルジア)内のアチャラ(Adjara)自治共和国首都です。 アチャラ自治共和国はかつてオスマン朝やイスラム朝により征服された影響から多くの人々がアジャール人と呼ばれるイスラム教徒である... -
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ソビエト時代のお茶作り
ソビエト連邦の茶産地だったジョージア(旧グルジア)で茶産業が急速に発展したのは1880年代。 1900年のパリ万博ではソビエトのお茶は受賞します。 1930年にAnaseuliにお茶の研究所が創立しました。 ソビエト時代に研究所研究員をされていた女性スタッフさ...