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足助寒茶
寒茶ってご存知ですか?それは、文字通り、寒い時期に作られるお茶なのです。 昔は、日本各地で作られた寒茶、今では愛知県の足助や徳島県の宍喰など、一部の地域のみでしか作られていないので、お茶作りのようすを見ることは容易ではありません。 足助寒... -
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宮崎県の茶堂
茶堂は、大きさは二間×一間半くらい、木造平屋藁葺屋根、板敷きの素朴なたたずまいで、中に木像石像等が安置されていて、その地域の住民の信仰と社交の場でした。 四国ではかつて各村々に茶堂が建てられ、弘法大師や孝山霊三界万霊を祀り、道ゆくお遍路さ... -
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ブンブン紅茶店のクリームティー
クリームティー、初めてこの言葉を聞くと、文字通り、クリームが入ったお茶のことかなと思う人もいるにちがいありません。 紅茶の国イギリスでクリームティと言いますと、紅茶とスコーンのセットのことを指します。つまりアフタヌーンティーほどいろいろな... -
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ブクブク茶
ブクブク茶は明治、大正、昭和初期に沖縄で親しまれていたお茶です。女性の集まりや船出の祝いなどに振る舞われました。 材料は、サンピン茶、赤飯、番茶、煎り米、落花生です。 サンピン茶と呼ばれるジャスミン茶と番茶を混ぜたお茶に煎米湯(炒った米を... -
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碁石茶
高知県大豊町で作られる碁石茶は、日本で唯一の固形茶です。 茶葉を蒸した後、筵を敷いた土間に約1週間広げてカビつけし、堆積発酵させます。次に、桶の中で数週間漬込んで発酵させ30㎝角のブロック状に切り出し、さらに3~4㎝角に裁断します。最後に夏... -
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建仁寺四頭茶会
京都市東山区にある建仁寺は建仁2年(1202年)、栄西禅師を開山として建立されました。『喫茶養生記』を著した栄西禅師開山の建仁寺では、いにしえから行われてきた禅院茶礼「四頭茶会」が今も毎年4月20日、栄西禅師の誕生を祝う開山降誕会で行われます。... -
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イースターのテーブル
イースター(復活祭)は、長い冬が終わり春を告げる日、春分の後の最初の満月の次の日曜日に祝います。今年は4月20日です。 黄色や、白の花を飾り、子孫繁栄をイメージするニワトリやウサギの置物を飾ってご馳走を食べる日でもあります。 ホットクロスバ... -
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紅茶を楽しむ会@インド大使館
紅茶生産国在日大使館では、日本紅茶協会による「紅茶を楽しむ会」が開催されています。 その国の紅茶のこと、文化に気軽に楽しめるイベントです。 産地ごとのクオリティーシーズンの紅茶をお菓子と一緒に味わいながら紅茶をおいしくいれる基本とコツ、バ... -
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京番茶
お茶の木は春と秋に、整枝を行います。 整枝というのは、茶畝の表面を刈って整える作業です。秋になり涼しくなってくると成長が落ちる、それにともない、秋に整枝を行います。この作業をすることによって、収穫の際に、古い葉などが混ざりません。また、寒... -
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カッポ茶
山を焼いても自然に山茶が生えてくると例えられたほどお茶の生育に適した宮崎の山地、この地域には、山仕事での食事や一休みの時に楽しまれるお茶に、カッポ茶と呼ばれる焼き茶の風習があります。 山中で茶道具を持ち合わせない時、あたりに生えている竹と...