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モロッコ料理の会
梅雨曇りの光が紫陽花に優しい日和、木から生まれたちっさなお地蔵ちゃんたちが微笑で迎えてくれる不識庵へ。 本日はモロッコは薔薇水とサハラ砂漠ツアーの拠点として有名な町ワルザサードでホテル観光業を営む和田麻弥さんをゲストシェフにモロッコ料理を... -
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政所平番茶は紫陽花の候
室町時代から六百年以上の歴史を有する政所茶は、琵琶湖の源流域・永源寺一帯で栽培され、戦国時代には石田三成が豊臣秀吉に奉じて出世の機を得た「三献の茶」であったと言われています。 農薬や肥料のかわりにススキや落ち葉を用いた昔ながらの古法で育て... -
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ジョージアちょこっとずつバラエティーランチ&ティータイム
お願いしていたジョージアのお茶(緑茶・紅茶・黄茶・白茶)をおむかえにジョージアおみやげマルシェへ。 ♣ジョージアンランチプレート ・ジョンジョリ ・ゆで卵のファルシー ・ムチャディ ・ロビオ(豆の煮物) ・アジャプサンダリ(ナスのトマト煮込) ... -
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吉田山大茶会にて『まるたけえびすに』を知る
まるたけえびすに (丸太町通・竹屋町通・夷川通・二条通) おしおいけ (押小路通・御池通) あねさんろっかく (姉小路通・三条通・六角通) たこにしき (蛸薬師通・錦小路通) しあやぶったか (四条通・綾小路通・仏光寺通・高辻通) まつまんごじょ... -
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政所実生在来手摘み期到来
近江茶産地政所は今週まさに茶摘みウィーク、日替わりで名茶畑に町中の茶摘み名人が集い、それを取材するマスコミも加わってお祭り状態だったようです。タイミングが良かったせいでレジェンドのしごき摘み(総摘み)の手捌きや庭先にある覆い下の木々の様... -
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木地師の花九輪草を見下ろす惟喬親王陵
惟喬親王を祖と仰ぐ木地師は小椋庄に住む木地師一門を本家とし、分家として地方に散在して行きました。全国の木地師を束ねた本家は2つあり、その一つ蛭谷の筒井八幡宮は京都の吉田神道、もう一つの君ヶ畑の大皇大明神は京都白川家の伯家神道に属しそれぞ... -
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再見、津和野
『津和野百景』には150年前の津和野の名所、自然、風俗など100枚描かれています。町民は時代の風潮に流されることを良しとせず古き良き風情を守ってきました。100枚目の「百、主侯の遠馬」には藩主の日課遠乗りに茶道具を持って追いかける作者の図で締めら... -
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青野山、お茶のある風景
柿本人麿の和歌に詠まれ、その優美な姿から妹山と呼び親しまれてきた津和野のシンボル青野山には古くから自生茶があり、お茶どころとして武家商家で茶がたしなまれました。 青野山の裾野に広がる茶園のティーテラスでは、緑の中を走るオレンジ色の短い列車... -
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津和野自家製釜炒り茶作り
昨年出会えた釜炒り茶作りのお家の方がお茶を作り始めたよとのお知らせをいただいて、今朝ご挨拶にうかがいました。 津和野自家製茶の作り方 ・摘採 庭先の新芽を茶鋏で刈る ・釜炒り マタギ(葉を炒る棒)は80代の作り手さんが嫁入りする以前からこの家に... -
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大井谷棚田でほぼろかごを知る
列車とバスを乗り継いで、昨年出会った棚田のある石垣まわりを茶樹たちが寄り添う風景へ。 棚田頂上では今でも清らかな水がわく「たすけはんどう」、地元の人たちの言い伝えで600年前からそこにあったという茶樹たちは、数日前から葉を摘んでもらっていて...