日本– category –
-
東京
東京の里山桧原村
東京の里山桧原村の茶樹たちに会いに行きました^^ 少し前までは、桧原村の茶樹たちは境界線として、換金作物として、そして憩いの場所にかかせない物として、村の人々にはとても身近な植物でした。 かつて500㎏もの茶葉を生産したという茶畑は雑木林に埋... -
東京
2015年台湾春茶の最前線
「台湾冬茶の最前線」から約半年ぶり、6月21日に経堂の茶泉で行われた台湾春茶レポートをうかがいに言ってきました。 前回のキーワードは「山頭気」でしたが、今回は「公孫葉」。 水不足や気温の乱高下によって茶葉の生長は阻害され、台湾語で「公孫葉」... -
高知
碁石茶製製品
判明しているだけでも実に350種類の菌によって作られる幻の発酵茶碁石茶は、その独特の製法によって生まれた乳酸菌などの作用によって腸内環境を整える効果があると言われています。 碁石茶ようかん、碁石茶大福、碁石茶せんべい、碁石茶あられ、碁石茶お... -
高知
碁石茶 乾燥
漬け桶の中で3週間以上漬込んで発酵させた茶葉は、30㎝角のブロック状に切り出し、当て木(定規)をあてながら菜刀のような包丁で3㎝角に裁断します。切り終えた碁石茶は、天気を待つため、漬け桶に戻します。3日間晴天が続きそうな日を選び、夏の強い... -
高知
碁石茶 刈取り風景
枝ごと地上高40㎝ぐらい刈り取っていくのは、大変な作業。 組合の人たちや東京から見学にやってきた子供たちまで、総出で作業を手伝う光景で、すごく気になったのは蓑のこと。実際に使われているのを初めて見ました。蓑というのは藁で編んで作る上着のこと... -
高知
碁石茶 発酵漬込み
蒸しあがった茶葉は、筵を敷いた土間に高さ70㎝くらいまで積み、その上に筵をかけて菌がつくのを待ちます。2、3日目から温度が上がってゆき、7、8日目最終的には70㎝だった高さは20~30㎝まで沈みます。室に敷かれた茶葉この一部屋分が漬け桶一杯分(4... -
高知
碁石茶 蒸し作業
刈り束ねたものは、蒸し桶に枝ごと横にして敷きつめます(80~100㎏)。 蒸し桶下に設置された釜に水を入れ、薪をくべて、蒸気が出はじめてから1時間半から2時間蒸らします。水がなくなればその都度追加してゆきます。 蒸し上がったら、台車にのせて、選... -
高知
碁石茶 刈取
碁石茶の初刈は、6月の大安を選んで行われます。訪れた日は、前日6月12日大安に初刈が行われ、どんどん今年の茶葉が刈り集められているところでした。 小笠原さんのところの茶畑は、山茶とやぶきた。山茶(山間地に古くから自生している茶樹)は2000種類... -
高知
碁石茶の今
高知県の大豊町に日本唯一の固形茶碁石茶はあります。昔は飲むためでなく、茶粥にして食べるため、江戸時代土佐藩を支える生産物のひとつとして、瀬戸内海地方を中心に出荷されていました。 その碁石茶も、小笠原さんのところ1軒のみでしか作られなくなっ... -
東京
シュガーアート展
粉砂糖をクリーム状にしたものをデコレーションしたシュガークラフト(砂糖工芸)は、作っても飾っても楽しめるシュガーアート(砂糖芸術)と呼ばれるようになったとか。アイシングクッキーやカップケーキにもシュガークラフトの手法が用いられています。 ...