韓国– category –
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サンシル(상실/桑実)
蚕を育てる養蚕家は蚕がマユを作る繁忙期には夜をあかして働きましたが、桑の実を食べて、疲れず健康を維持したと言います。 桑の実は初めには青色で徐々に赤くなって完全に熟せば赤紫色から黒色に変わります。造血作用と、“開胃清腸”といって消化機能を促... -
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クヂポンイップ(꾸지뽕잎/針桑葉)
針桑はクワ科に属した落葉小高木で、桑に似て、その葉を蚕が食べることから針桑という名前がつきました。桑と異なるのは、木の幹に棘が生えています。葉、樹皮、根、実、すべて使える植物です。 針桑を食べた蚕が出した糸は品質が優れ、最高級の琴の弦や弓... -
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テイップ(대잎/竹葉)
竹は一晩で1mも伸びることもあるほど生命力のある植物で、そのようなことから“破竹の勢い”という形容もあるほどです。韓国では、1歳を過ぎると、竹のようにまっすぐ成長してほしいという願いをこめてこの竹の葉茶を薄くいれて飲ませたそうです。 一本の... -
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アカシアコッ(아카시아꽃/アカシア花)
~アカシア花茶の作り方~ ・たった今開いたような新鮮な花を傷つけないように注意しながら摘みます。 (花びらが傷つけばキレイな色が出てきません) ・岩塩を何粒入れて水を沸かします。 ・麻布を敷いたカゴにそっとアカシアの花を入れてゆがきます。 ・... -
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トゥンタンヂコッ(뚱딴지꽃/菊芋)
キクイモは、キク科ヒマワリ属の多年草。北アメリカ原産で、世界中に外来種として分布、草丈は1.5~2mに育ち、菊に似た黄色い花が9~10月に開花し、10月下旬に地中にジャガイモのように塊茎を作ります。 -
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コルダムチョコッ(골담초꽃/骨擔草花(群雀))
コルダムチョは、黄色い蝶形をした花をたくさんつける様子が、雀が群れているように見えることから、日本では群雀と呼ばれている中国原産の樹木です。 -
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ウォンチュリコッ(원추리꽃/百合花(忘れ草))
ウォンチュリはキスゲ科(ワスレグサ科)の、一般的にはニッコウキスゲ、禅庭花などの名前で呼ばれる多年草の花です。 -
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チックコッ(칡꽃/葛花)
葛の根は葛根といって解熱作用があり、葛根湯として風邪薬として用いられています。葛花茶は葛の花を取って日陰で乾燥させて作ります。花の部分も、身体の毒を除去する良い薬材であるとされています。 -
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サンタルナムコッ(산딸나무꽃/ヤマボウシ)
ヤマボウシはミズキ科ミズキ属の落葉樹です。山林の中で7~8mほどの高さに育ちます。開花期は6~7月、結実期は9~10月です。 花は4枚の白い花びらが十字形に咲いて、イチゴ形の実は赤く熟すと食べることができます。 -
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ヨヌァイップ(연화잎/蓮花葉)
7~8月の夕暮れに、蓮花と蓮葉を切って作ります。