ウズベキスタン– category –
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〈Silk Road in 2007〉 サマルカンド
2007年秋に建都2750年祭が催された“青の都”サマルカンドはウズベキスタン第二の都市であり中央アジア最古の都市であります。紀元前4世紀アレキサンダー大王が東方遠征で攻略した際に美しさに驚嘆したと伝えられ、その後も“青の都”、“オリエントの真珠”、“... -
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〈Silk Road in 2007〉 ティムール広場
ティムール・アミール(1336~1405)のティムールは鉄人、アミールは王という意味があります。1336年シャフリサビスに生まれ、軍師としてのすばらしい才能に恵まれ10進法で軍をまとめ配置を毎回変えて3年戦争5年戦争7年戦争と戦略的な戦争を繰り広げて... -
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〈Silk Road in 2007〉 マントゥ
水餃子のように見えますが、トルコ料理のひとつでマントゥと言います。マントゥは、中国の饅頭(マントウ)から名づけられています。シルクロードによって食も繋がっているのだと教えてくれています。中の餡は餃子のように肉や野菜が入っているものもあれ... -
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〈Silk Road in 2007〉 ウズベキスタンの子供たち その1
中央アジアではウズベキスタンに一番長く滞在しましたので、ウズベキスタンではさまざまな子供たちに出会いました。キルギスもそうでしたが、ウズベキスタンの人々もとても親切な人々でした。日本に対する理解を深めようという努力も行われています。日本... -
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〈Silk Road in 2007〉 ナヴォイ劇場でディナー
日本人捕虜が建てたナヴォイ劇場は現在、レストランが中に入っていて、食事をすることができます。日本にちょっとは関係あるお食事かなと期待しましたが、現地料理どころか、韓国料理でした。韓国料理と言っても、韓国人の方が食べたら首をかしげるかもし... -
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〈Silk Road in 2007〉 茶器だったかもしれません
タシュケント歴史博物館でみつけた茶器にみえる器です。茶器と水器はとてもよく似ていたり、用途がほぼ同じなので見分けがつきません。急須とやかんのような関係です。(2008-02-12) #Once apon a time in Silk Road #絲綢之路 #シルクロード -
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〈Silk Road in 2007〉 おもしろい地図を見つけました
タシュケント歴史博物館で十数世紀も前の人が描いた世界地図が展示されていました。ソグド人の展示物が置かれたコーナーの近くで見つけたので十数世紀前というよりももっと前の時代かもしれません。世界が丸く書いてありますので、地球儀みたいなものでし... -
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〈Silk Road in 2007〉 クシャン朝の遺産
クシャン族はイラン系言語をもった遊牧民族サカ族の一部で、彼らが樹立したクシャン朝では仏教が深く信仰されるとともにローマ帝国と中国、インドの大文明圏をつなぐシルクロードの東西交流に大きな役割を果たしました。クシャン朝最強王カニシカ王は仏教... -
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〈Silk Road in 2007〉 ソグド人の遺産
利があるところならばどんな所にでも行くと言われたソグド人、中国では彼らのことを商胡(商売に秀でている胡人)とよんでいました。かつて中央アジアにソグド人は暮していましたが、シルクロードを旅をしたソグド人の記録はそれほど多くありません。(200... -
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〈Silk Road in 2007〉 ゾロアスター教の遺産
唐の時代、シルクロード交易に中心的役割を果たした商人はソグド人が多くを占めていました。ソグド人の信仰の対象がゾロアスター教(拝火教)でした。ゾロアスター教は火・水・空気・土を神聖化しているため遺体を土葬したり火葬したりすることができず、...