静岡茶市場の取引は県内産の荒茶は6時半、県外産の荒茶は9時から取引が行われます。
遠くから運ばれるお茶が待機している場所が静岡茶市場の倉庫です。
取り扱う年間5000tの荒茶中2000tが県外茶だということなので、2000tの荒茶がこの倉庫を出たり入ったりしているのですね。その7割から8割を占める一番茶(一年で最初に摘まれるお茶)は早いほど重要で、4月1日から種子島の荒茶が飛行機に乗ってやって来たそうです。
今年は遅れているということで、倉庫に積まれた荒茶は多くありませんでしたが、30kg単位包装された荒茶の産地名には種子島、知覧の名前が目立ちました(4月26日時点)。
(2017-5-18)