高野山 聖地巡礼

弘法大師空海が創った天空の密教道場高野山開創1200年、密教の聖地へ。
高野山宿坊一乗院に一泊二日の旅。
804年、遣唐使船で唐を目指した空海は、長安で恵果と運命的な出会いを果たし、わずか8ヶ月で密教のすべてを授けられました。
帰国の2年後京に戻り、高雄山寺に入ります。
その後、空海は嵯峨天皇から布教の道場としての東寺、修行の道場としての高野山、二大根本道場建立の許可を賜りました。
835年、空海は3月21日を入定の時と定め、手に大日如来の定印を結んで弥勒菩薩の三昧に入りました。
それ以来、約1200年、弟子たちは日々のお給仕を続けています。
空海は奥之院で生きているのです。
奥之院参道には、樹齢千年を超える杉並木に、約20万といわれる墓石が並んでいます。法然や親鸞など宗教世界の巨星、織田信長、明智光秀、豊臣秀吉、武田信玄、上杉謙信、伊達政宗・・・
日本史に燦然と輝く歴史人物が空海とともにありました。
高野山における宿坊の歴史は、南北朝時代からと言われます。大名や豪族が高野山に菩提寺を設けたことで拍車がかかります。
この日泊った一乗院にも宿坊が設けられています。大名が泊まるために造られた上段之間には狩野派絵師狩野探斎による襖絵があります。
<精進料理献立>
・先付け
梨と大黒占地の吉野酢掛け、白木耳、酢取茗荷、食用菊、防風
・平椀
胡麻豆腐、山葵
・香の物
三種盛
・吸物
土瓶蒸し(松茸、銀杏、小巻湯葉、三つ葉、粟麩、酢橘)
・飯
笹巻茶飯、江戸生姜
・八寸
黒胡麻寒天、衣かつぎ大徳寺納豆射込み、辛子蓮根、枝豆、季の物色々
・炊合せ
高野精進射込み、小茄子、紅葉麩、絹さや
・油物
無花果の揚げ出し、万願寺ししとう、染卸、美味出汁
・大平
湯葉煮麺(ほうれん草、梅干、とろろ昆布)
・お造里
汲み上げ湯葉
・水物
季節のデザート

2020年10月3日facebook記事より

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