ブログ– category –
-
風景
台湾茶出来事メモ 清治時代
・1717年 中南部地方水沙連(現在の南投)に野生茶樹があり、付近の住民がその幼芽を採って簡単に加工製造して夏バテの薬として用いた。(周鍾瑄(清朝官員1714~1719台湾府諸羅県知県)の『諸羅県誌』(現在の嘉義)より)・1785~1795年 ・1810年 清... -
風景
台北喫茶時間@台三線お茶のある風景㉘
参加者の名前を織り込んだ句入り茶譜 手作り白茶 茶のパッケージ 南北味が異なる粽 台湾茶旅のフィナーレは、今回の旅でお世話になった秋源さんが亭主をつとめるDr.Matcha SHOPへ。面識がなかったころからSNSでお茶の記事を楽しんでいたので、投稿の舞台と... -
風景
スコットランド貿易商ジョン・ドットと台湾茶@台三線お茶のある風景㉗
スコットランド人貿易商ジョン・ドットが台湾に上陸したのは、1865年のことです。ジョン・ドットと買弁李春生が泉州安渓の茶苗を導入し、それを農家に貸与し茶葉を生産させ、生産後に買い取るという事業を開始し、台湾における茶葉栽培の先鞭となりました... -
風景
台湾茶業の父李春生@台三線お茶のある風景㉖
1937年、李春生後代が建てた李春生紀念教会 貴徳街 慈聖宮を覆う大樹に憩う人々 慈聖宮屋台街 台湾基督長老教会 李春生は福建廈門(アモイ)出身。15歳の時、船乗りの父に従い、長老教会礼拝堂で洗礼を受けてキリスト教徒となって宣教師らとの往来を通じて... -
風景
大稲埕@台三線お茶のある風景㉕
最早店舗 端午節 端午節 迪化街 迪化街 大渓周辺地は地の利から茶業発展の芽がありました。 19世紀末、樟脳産業の衰退で不毛になった山の斜面を、茶を一本一本植えて、名茶産地へと育て上げたのは、客家の人々でした。昔の茶葉古道は、人が天秤棒で担いで... -
風景
東勢、巧奪天工@台三線お茶のある風景㉔
かつて駅舎だった東勢客家文化圏区 菓子木型 供え台 台湾最大の魯班廟、巧聖先師廟 清朝乾隆年間、清政府が船艦の造船基地として大安渓・大甲渓と二本の河川に挟まれる地の利が良い丘陵地帯に工匠を集めたことから当時匠寮、寮下と呼ばれていた東勢一帯は... -
風景
台中から始まる小さな旅@台三線お茶のある風景㉓
マンゴーアイス パイナップルケーキ、紅玉紅茶蜂蜜蛋糕 旧台中駅 新台中駅 8時発のバスに乗って台中へ。台中は第二の大都市です。それにふさわしい大きな駅の下方にレトロな旧駅舎が素敵です^_^雨混じりの涼しいくらいだった旅後、本日過去一週間分の陽射... -
風景
美濃擂茶@台三線お茶のある風景㉒
美濃は高雄最大の客家集落です。清治時代、大量の廣東嘉應州鎮の客籍移民が六堆を開墾したことから現在でも客家文化を色濃く残しています。美濃驛站擂茶館では、客家の三大茶のひとつである擂茶作りを体験することができます。① 食材(玄米、白胡麻、黒胡... -
風景
高雄六亀野生山茶@台三線お茶のある風景㉑
台湾における国有林の野生茶がTeas of th World Contestで初受賞 高雄六龜地区は、茂林国家風景区内、屏東平原と中央山脈の丘陵が交わる地に位置して、5月から9月は雨季で、年間降水量は1500〜2000mmの高温多雨、熱帯モンスーン気候に該当します。こちら... -
風景
港口茶的懐古包装
牛皮紙包装の港口茶 牛皮紙(他の紙よりも強度が強いクラフトペーパー)で、2両(1両37.5g、1斤600g)の茶葉を二重に包み、大甲藺草縄※で包装し、商号印をおしたものです。包装も釜炒り茶も昔ながら😊大甲地域で自生する藺草で編んだ大甲蓆が清朝官吏が...