徳島– category –
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雪の石鎚山
「或るときは石峯に跨て糧を断てかんかたり」『三教指帰』 西日本最高峰石鎚山は、奈良時代685年に修験道の始祖役行者により開山されたという伝説が残る霊山で、空海も山岳修行を行っています。この石鎚山で最後の生産者曽我部さんが90歳を過ぎ数年前に山... -
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リストランテ・ペルトナーレ
徳島県上勝町のふれあいセンター裏斜面の古民家を改装して2014年にオープンした本格的イタリアン料理店。地元食材にこだわり、野菜は地元の産直市で仕入れています。 この日のランチメニューは以下の通り🍀 干し柿とナッツのチュイル リンゴとゴルゴンゾー... -
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冬の阿波晩茶産地③
山田家の阿波晩茶作りは、7月24日からお盆くらいまで。一日摘める量は20kgほど、山茶のある場所5ヶ所(茶畑はありません)に摘みに出かけます。摘んだ葉は沸騰した湯の中にずぼんと入れ、青がたけてくる前に湯からあげて揉捻機に1分から2分かけます。家に... -
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冬の阿波晩茶産地②
お茶摘みは真夏、茶樹についている葉をすべてしごきとり、丸裸にします。摘んだ茶葉は竹籠にいれたままグラグラ沸いている大釜のお湯の中に沈め、葉の色が変わる頃引き上げます。ゆがいた籠一杯分の茶葉は、舟型茶摺器に入れて複数人で漕ぎ動かします。100... -
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冬の阿波晩茶産地①
最も良好な水質として清流四国一に選ばれたことのある徳島一長い川、那賀川流域はかつて阿波晩茶の大生産地でしたが、現在生産を続けているのは、相生町と上勝町の二ヶ所だけとなりました。 日本で最も美しい村に加盟している上勝町は、標高650m〜700mの山... -
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宍喰寒茶作り後編@徳島県海陽町
寒茶用茶畑は、春の一番茶は摘みません。一年間の栄養を蓄えた冬に一度だけ一枚一枚葉を摘みます。(釜炒り茶用茶畑は、5月に一回だけ摘みます)どちらも肥料など与えないので、茶木のために一年に一回だけ摘むのです。石本さんが摘んだ茶葉の籠からはす... -
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宍喰寒茶作り前編@徳島県海陽町
若き日に弘法大師が歩いた山々は恵みに満ちています。山茶はそこここに自生して春先に芽吹き秋に丸白い花を咲かせ堅い殻に守られた実を付けます。茶木たちのそんな自然の営みを広げるたのが山の動物たち、野鼠たちは冬に備えて落ちている実を拾ってはどこ... -
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いっきゅう茶屋
樽の中で乳酸発酵させてつくられる珍しい茶、阿波晩茶を生産する上勝町に来る度寄るのは、産直市いっきゅう茶屋。町内の生産者さんが様々な農産物を置きに来ます。いっきゅう茶屋の特別なところは、各作り手さんたちによる阿波晩茶の中から自分の好みを脇... -
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上勝町のお茶神さま
徳島県の一部地域だけ(上勝町と那賀町)で作られている阿波晩茶、その作り方は独特で、真夏に茶樹のすべての葉をしごきとることから始まります。茶葉は大釜で茹で、茶擦り機で葉を揉んで、桶に詰めます。桶には茶葉と同重量の重石を置いて、二週間ほど漬... -
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出来立て徳之島の黒砂糖
通常2月に作るのですが、今回は蜜を作るためにわざわざ作ってもらったそうです。 2月が特別らしいです。 ~2016年10月21日facebook記事より