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安茶の作り方<精製>@安徽省祁門県
安茶の精製は、荒茶の再乾燥から包装までを指します。 精製の手順は、補火-露茶-蒸軟-装簍-架烘-打圍。以下のとおりです。 ①補火 立秋まで荒茶を陳化させた後、焙籠による乾燥(補火)を行います。 ②露茶 露茶を行うのは立秋から白露の季節、晴れた夜... -
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安茶の作り方<初製>@安徽省祁門県
初製とは、荒茶の製茶までを指します。 安茶の荒茶作りの手順は、摘採-攤青-殺青-揉捻-乾燥。以下のとおりです。 ①摘採 安茶は生産復活以来、今なお大規模生産はなされておらず、産地は安徽省門祁門県芦渓郷とその周辺に限られています。安茶作りに用... -
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祁門紅茶博物館@安徽省黄山市
安徽省黄山市祁門にある祁門紅茶博物館の前に立つ銅像は、呉覚農です。 呉覚農(1897〜1989)は浙江省出身。 1919年に茶の研究のため日本に留学、1922年に帰国以降、中国茶の品種改良に力を注ぎ、1932〜1934年に安徽省立茶業改良場場長を勤め、1940年復旦... -
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キーモン紅茶試飲@黄山市祁門県百年紅茶有限公司
この日4月19日は穀雨で終了する高級キーモン紅茶製茶も終了直前の日。 試飲させていただけたキーモン紅茶はまだ工場内に残っていたもの5種類。 摘んだ日が早いほど高価です。 ① 3月28日摘み 特貢 2400元/一斤(500g) ② 3月29日摘み 金針貢 1400元/... -
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黄山市祁門県百年紅茶有限公司 製茶編
黄山市祁門県百年紅茶有限公司は2003年創業の会社。安徽省黄山市祁門県内車で3〜4時間かかる海抜300〜400mの生態環境の良い山深い場所に茶畑を持っていますが、生葉の仕入れもします。この画像に写る大規模な基地(金東+百年紅茶)は2013年に新設されま... -
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芦渓農家飯@安徽省祁門県
祁門県は中華人民共和国安徽省黄山市の中に位置する県で、県人民政府の所在地は祁山鎮です。キーモン紅茶で有名な地ですが祁門県の中で後発酵黒茶安茶を主に生産している地区があります。それが溶口郷、蘆渓郷です。 蘆渓郷で年間20t〜30tの安徽省祁門で作... -
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黄山の老街をあるけば、『祁門古今』
安徽省を旅したときに一人老街をぶらぶら歩いてはまった古書店で見つけた安徽省内の小さな郷鎮の歴史を記した郷土誌を数冊買ったまま本箱にも入れず積んだままにしていたのを反省して、『祁門古今』もカバンに入れて電車の中で読んだりしています。 安徽省... -
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黄山市祁門県百年紅茶有限公司 茶摘み編
黄山市祁門県百年紅茶有限公司は2003年創業の会社。安徽省黄山市祁門県内車で3〜4時間かかる海抜300〜400mの生態環境の良い山深い場所に茶畑を持っていますが、生葉の仕入れもします。 山深い茶畑は時間がかかるので、今回はあきらめて、近くで茶摘みを... -
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安茶無形技能伝承者@安徽省祁門県江南春茶廠
安徽省の固形黒茶である安茶は、孫義順、晋義順、新華順、正義順、六安義順、廖雨春、汪福春、汪厚豊、胡万春など民国時代にはたくさんの安茶を扱った商号が存在していましたが、その歴史は一度途絶えました。 激動の時代を経て、かつて安茶を愛した東南ア... -
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櫧葉種の茶畑を歩く@安徽省祁門県
黃山毛峰、祁門紅茶、安茶を生産する祁門県一枝春茶廠の茶畑を散歩。緑茶も、紅茶も、黒茶も、全て櫧葉種を原料としています。茶摘み人はお晝ごはんで家に帰っている人もいるとか、茶畑の畝に座って食べている人もいます。 戻ってくると、萎凋用竹茣蓙が巻...