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てっぺん紅茶@愛媛県久万高原
3月の菜の花咲く頃、愛媛県久万高原のてっぺん紅茶へ! 山間部では稲作が難しい。 愛媛県の山間部久万では昔年貢で米を納めるかわりにお茶を納めた歴史があったそうです。昼夜の温度差が大きく朝夕霧が立ち込める高地では地味香気優れたお茶が生産される... -
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石鎚黒茶最期の継承者
石鎚山では、庭先に筵を広げてお茶を乾すと、周囲に良い香りが立ち込める、学校の先生が下から家庭訪問で上がってきて、「芳ばしい香りがするので何の香だろうとここまで来たら、お茶だったんですね」と、村の入り口に入ったらお茶を乾す香りが一面に漂っ... -
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石鎚山のお茶②
屋島の戦いに敗れた後、平家の軍勢が四国に散ったのは、栄西禅師がお茶を持って帰った頃。それから、平家の末裔たちは先祖が生きた証として石鎚黒茶の製法を伝えてきました。この地の平家の文化遺産は石鎚黒茶と愛媛県最古の民謡、この2つです。石鎚山民... -
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石鎚山のお茶①
平清盛生誕900年。 1181年2月清盛の病没によって強力な指導者を失い弱体化してゆく平氏は、寿永2年(1183年)7月安徳天皇と三種の神器を奉じて都を落ち、九州大宰府まで逃れましたがそこからも追われて、海上を流浪した末に阿波国の田口氏に迎えられて... -
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四国の茶粥
香川県など瀬戸内海に伝わる茶粥は、四国の後発酵茶を用いて作られました。稲作が難しい地域では芋などを米に混ぜて茶で煮てふくらませることによって空腹をしのぐことができました。ここで用いた茶粥用の茶は唯一四国でのみ作られる幻のお茶。現在細々と... -
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一六茶寮@愛媛県道後温泉
久松家初代松山藩主松平定行公は、1647年ポルトガル船が長崎に入港した知らせを受けて、長崎に向かい長崎探題の職務にあたり、この時、定行公は南蛮菓子タルトを食し感動してこの製法を松山に持ち帰りました。製法は久しく家伝とされましたが、明治以降松... -
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正岡子規が愛したパン
1895年、夏目漱石は愛媛県尋常中学校の英語教師として松山に赴任し、松山で正岡子規と下宿先の愚陀仏庵で52日間の共同生活を送りました。 正岡子規は随筆『仰臥漫禄』で病床の体調や食事を細かく書き記るしていましたが、連日のように描き記したのが菓子パ... -
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道後菓子噺
愛媛県松山の道後温泉は日本最古、『日本書記』や『万葉集』にも記載がある、兵庫の有馬、和歌山の白浜とともに「日本三古湯」と称される温泉です。 道後温泉にまつわる有名な二つの伝説があります。596年、聖徳太子は椿咲く温泉郷の情景に心奪われ入湯し... -
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茶膳と桜ケーキ@Restaurant 1899 Ochanomizu
御茶ノ水駅にある日本茶専門店Restaurant 1899 Ochanomizuで予約制ランチ茶寿膳を久しぶりにいただきました。おかずやご飯、デザートにお茶が使われているお茶料理です。 3月4月は1899桜フェア。桜ブレンドティー(深蒸し煎茶桜ブレンド・和紅茶桜ブレン... -
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道後スリング@愛媛県道後温泉
「大変うまいと云う評判だ愛媛県尋常中学で1895年4月から1896年他地へ赴任するまで松山で教鞭をとっていた体験を下敷きに書いた小説『坊ちゃん』にちなんで作られた松山銘菓坊ちゃん団子。 道後温泉茶玻瑠のバーでは、坊ちゃん団子をイメージしたカクテル...