高知– category –
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碁石茶 発酵漬込み
蒸しあがった茶葉は、筵を敷いた土間に高さ70㎝くらいまで積み、その上に筵をかけて菌がつくのを待ちます。2、3日目から温度が上がってゆき、7、8日目最終的には70㎝だった高さは20~30㎝まで沈みます。室に敷かれた茶葉この一部屋分が漬け桶一杯分(4... -
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碁石茶 蒸し作業
刈り束ねたものは、蒸し桶に枝ごと横にして敷きつめます(80~100㎏)。 蒸し桶下に設置された釜に水を入れ、薪をくべて、蒸気が出はじめてから1時間半から2時間蒸らします。水がなくなればその都度追加してゆきます。 蒸し上がったら、台車にのせて、選... -
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碁石茶 刈取
碁石茶の初刈は、6月の大安を選んで行われます。訪れた日は、前日6月12日大安に初刈が行われ、どんどん今年の茶葉が刈り集められているところでした。 小笠原さんのところの茶畑は、山茶とやぶきた。山茶(山間地に古くから自生している茶樹)は2000種類... -
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碁石茶の今
高知県の大豊町に日本唯一の固形茶碁石茶はあります。昔は飲むためでなく、茶粥にして食べるため、江戸時代土佐藩を支える生産物のひとつとして、瀬戸内海地方を中心に出荷されていました。 その碁石茶も、小笠原さんのところ1軒のみでしか作られなくなっ... -
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坂本龍馬脱藩の道
土佐の津野山街道、坂本龍馬脱藩の道 今は、茶畑に埋もれ、舗装道路脇に紫陽花が咲いていました。 ~2015年6月24日facebook記事より -
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碁石茶
高知県大豊町で作られる碁石茶は、日本で唯一の固形茶です。 茶葉を蒸した後、筵を敷いた土間に約1週間広げてカビつけし、堆積発酵させます。次に、桶の中で数週間漬込んで発酵させ30㎝角のブロック状に切り出し、さらに3~4㎝角に裁断します。最後に夏... -
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碁石茶 その4
大豊町には、碁石茶博物館もあり、かつて使われていた道具などが展示されています。(2013-08-10) -
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碁石茶 その3
碁石茶は、天日干しする様子が碁石を並べているように見えることから、その名前が付いたといわれます。二ヶ月間もかけて作られる碁石茶は、植物性乳酸菌が多く、体内で他の菌に負けずに働くことが近年明らかになってきました。その効能が健康ブームに乗っ... -
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碁石茶 その2
茶摘みの時期は真夏、摘んだ茶葉を蒸した後、ムシロを敷いた土間に一週間ほど広げてカビ付けを行い、発酵させます。次に、樽の中で数週間漬け込んで更に発酵させますが、判明しているだけでも実に350種類の菌によって碁石茶独特の酸味ある味ができあがりま... -
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碁石茶 その1
碁石茶は高知県の大豊町で作られている日本唯一の固形茶です。江戸時代には土佐藩の主要生産物で、貴重な塩と交換する特産物として、瀬戸内海地方を中心に出荷されていました。当時の瀬戸内海地方では、茶粥の食材として相性のよい碁石茶は欠かせないもの...