広州茶博会 ミニ情報㉝

漢家劉氏茶坊ブース

かつて漢口四大磚茶廠のひとつであった阜昌磚茶廠は、1874年に劉輔堂とロシア商人バノフが建てたものです。1901年に阜昌磚茶廠本社として洞庭街と蘭陵路が交差する場所に建てられ建物は、“巴公房子”と呼ばれ残されました。1888年には劉峻周が阜昌磚茶廠に弟子入りしたといいます(劉峻周は1893年ロシアに製茶技術を伝授した人物で、1909年にはロシアで勲章を授与され、現在ジョージアで当時彼が住んだ故居が博物館になっているはずです)。漢家劉氏茶坊は武漢とロシアの茶交流歴史を共有している会社です。
(2017-1-18)

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