チベットの春8/10

文成公主の他、ソンチェン・ガンポに嫁いだ異国の姫たちの中にネパールの王女ティツンがいました。文成公主によって中国の仏教が、ティツンによってネパールの仏教がチベットに導入されたと伝わります。文成公主が寺を建て釈迦像を祭ったのを見てティツンもネパールから携えて来た8歳の釈迦牟尼等身大黄金像を祭る寺を建てようとしますが、建設は遅々として進まず、文成公主の助言でジョカン寺(大昭寺)が完成しました。大昭寺建設が進まず、文成公主が協力するという話は、新しい宗教である仏教が、原始宗教ボン教と対立しながら根を下ろしていったことを物語るものとされています。

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