正山小种 zhèng shān xiǎo zhǒng
正山小種 ㄓㄥˋ ㄕㄢ ㄒㄧㄠˇ ㄓㄨㄥˇ
정산샤오중 정산소종
Zhengshan Souchong
♦茶種:
紅茶 全発酵茶
♦産地:
福建省武夷山 Fujian 복건성
♦特徴:
条索(外観/Appearance/모양):
紧结匀整,肥壮,不带芽毫
緊結=tightly/(よりがしっかりとしている) 匀整=evenly/(均一) 肥壮=fat and bold/(葉芽が大きく葉肉が厚い)
色泽(色沢/Colour/색택):
乌黑带褐,较油润
烏黒=black/(黒色) 帯=with/(帯びる) 褐=auburn/(褐色) 較=rather/(比較的) 油潤=bloomed/(光沢に富む)
香气(香気/Aroma/향기):
芳香浓烈,带有松烟香
帯=with/(帯びる) 濃烈=strong and astringency/(濃烈) 有=have/(有る) 松煙香=pine smokyflavor/(燻された松の香)
汤色(水色/Liquor Colour/탕색):
红艳明亮
紅艶=brilliant red/(艶やかで明るい紅色) 明亮=bright/(明るく透明)
滋味(滋味/Taste/맛):
醇厚回甘,有桂圆汤味
醇厚=mellow and thick/(濃厚で純粋) 回甘=sweet after taste/(余韻がある)
叶底(茶殻/Infused Leaf/차찌꺼기):
肥厚红亮
肥厚=fat and thick/(肉厚で重みがある) 明亮=bright/(鮮明)
♦歴史:
英語名をLapsang Souchong(ラプサンスーチョン)、小種紅茶、煙小種とも言い、その名前は武夷岩茶に由来します。
元々は福建省の岩山に自生する小種と呼ばれる野生種で、武夷岩茶の原料、記録では1734年には既に小種の名前が記載されています。
明代から清代へ移行する混乱期のころ、軍隊が星村鎮へ進行した際、茶屋を占拠してしまった。茶屋の労働者たちは隊が去った後に人々が戻ると、茶葉は茶色に変色し、しかも独特の臭いを放っていた(兵が茶袋を敷いて寝たために、人の体温と圧力による湿坯作用をおこし酸化紅変し、茶が福州にて紹介された際、外国の貿易商の注目を集めた。その後ヨーロッパでも流行をはくし、この茶をもとにアールグレイも作られたと伝えられています。
英语名,亦称小种红茶、烟小种。
有一个有趣的传说:清道成年间(1850-1864年),因时局动荡,太平军进驻星村镇,不扰居民,星村茶行众多,故予茶行休息住宿,见茶行中到处都是茶包,老板雇工已逃跑一空,于山中躲藏,人在茶包上坐卧,甚感舒适(当时茶农初制青茶、鲜叶径萎凋、摇青、揉捻、水焙后即挑至茶行出售,俗称“湿坯”,仅六七成干度,由茶行完成后续工序)。因是湿坯,还有非酶性氧化的后发酵作用,而促使叶温升高,有温暖感,将茶包铺在地上坐卧非常柔软舒适。第二天退兵后,茶庄老板回行处理湿坯茶,发现袋中湿坯全部变红(叶温+体温+紧压而后发酵),已产生了特殊气味,原烘干设备要处理当日收购湿坯,叉不愿将红变茶丢弃而遭受亏损,心急如焚,只得置于铁锅中炒和用松柴烘烤至干,二法同时进行,搞得满屋都是松烟,松烟为茶叶吸收,最后于茶形成一种特殊风味。然后经稍加拣剔筛分,便装箱运福州,托洋行试销。这种异味茶叶竞引起外商兴趣,运往欧洲市场大加宣传,生意大好,能获厚利,博得了许多消费者喜爱。