台湾茶出来事メモ 中華民国時代(1946年~)

・1948年 上海緑茶商殷子白、汪裕泰、唐李珊らが新埔、竹東、関西、湖口、楊梅で炒青緑茶(珍眉、珠茶)製造法を伝授、翌年に約1000トン輸出する。
・1949年 中華民国政府の台湾移転にともない、炒青緑茶の需要が高まる。三峡の青心柑仔で龍井茶や碧螺春を作って需要に対応する。
・1961~71年 中南部及び東部の山地で清香型烏龍茶(高山茶)茶畑の開拓開始。
・1965年 日本から蒸製緑茶設備と技術を導入。
・1973年 120余りの煎茶工場で、日本向けに12000トンの蒸製緑茶を輸出。日本への輸出ピーク。
・1981年 茶葉改良場が品種台茶12号(金萱)と台茶13号(翠玉)を発表。
・1982年 台湾省製茶業管理規則廃止。茶農の六次産業化促進。茶区が低海抜から高海抜へ。
・2005年 茶業改良場台東分場で蜜香紅茶創製。
・2006年 茶業改良場魚池分場で小葉種紅茶製造開始、2016年各茶産地へ。
・2008年 茶業改良場台東分場呉聲舜分場長のチームが烏龍茶と紅茶両方の特色を有する紅烏龍茶を創製。

~2024年6月12日facebook記事より

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