新しい品種ができるまで その3

1年後の茶樹列

2年後の茶樹列

3年後の茶樹列

選ばれ発芽した種は品種育成試験園で黒ポットの中で育ちます。品種育成試験園は、寒さに対する強さ、病気にかかりにくい、元気さ、成長力など、お茶の木として好ましい特徴を持つ子を選びながら見守る場所です。1年後、2年後、3年後の列に植わっている木は、この時点で選抜されて優秀だから残っている木であると言えます。4年以上も選び育てられた木はこの頃からその茶葉で美味しいお茶が作れるかの試験に挑むのです。
(2016-10-17)

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