世界のお茶を楽しむ会 サモワールで飲むロシアンティー

銅製サモワール&ティータイムのマトリョーシカ

大黒屋光太夫がエカチェリーナ2世に献上したもの

春を祝うお菓子ブリヌイ

サモワールのポストカード

サモワールのカレンダー表紙

サモワールのカレンダー表紙

サモワールのカレンダー表紙

サモワールのカレンダー表紙

サモワールのカレンダー表紙

カットボード

1638年、モンゴルのハーンから150ポンドの茶がロマノフ朝初代皇帝ミハイルに献上される。
1665年、医師から茶を飲むようアドバイスされた皇帝が中国から茶の定期的輸入を始める。
1689年、ネルチンスク条約締結。茶の定期的輸入開始。
18世紀半ばにはロシアの喫茶習慣が広がりを見せる。
エカチェリーナ女帝時代(1762〜1796)にはサンクトペテルブルグに茶器工場(ロモノソフ)が建てられる。
19世紀には茶をいれるためのサモワールが生活必需品となる。豪華なサモワールがステイタスシンボルとなる。
サモワール製造の中心地トゥーラでは、1990年にサモワール博物館が開館した。
カレンダーやポストカード等紙資料、お茶するマトリョーシカやティーコジー、シベリア鉄道のロシアポドスタカンニク等先生のコレクションを拝見しながらロシアンティーの歴史をふりかえりました。
本日、サモワールでいれた紅茶のおともは、ロシア風クレープブリヌイ。春の祭典マースレニツァの食べ物で、現在は普段でも前菜としてイクラ・サーモン・ハム・チーズ、おやつとしてハチミツ・ジャムと共にサワークリームで食されているものです。
今年一年世界を楽しむ会にご参加下さいました皆様、ありがとうございました。
来年度ご参加下さる皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
おかげさまで午前・午後の部とも満席となりましたので、お茶ガイドからの申込み受付は閉じさせていただきます🙏

2022年11月27日facebook記事より

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