随心院のお話🌸2021京都桜の頃32/48

随心院は桜色の襖絵が人気の小野小町縁の古寺。
小野氏が栄えた小野という地名が残る地、小野寺という小野一族氏寺遺跡が近年発見されたそう。
小野篁の孫にあたる小野小町は、出羽国司小野良実の娘とされ、宮中に仕え、和歌の名手だったと記録に残されています。小野小町の伝説で最も有名な話は、深草少将の百夜通(ももよがよい)です。
小野小町を慕って雨の夜も雪の夜も通い続けたのに、九十九日目の夜に病気でこの世を去ってしまった深草少将のため、小町は夜を数えた榧の実をまいたとされています。
「花の色はうつりにけりないあづらにわが身世にふるながめせしまに」
人生の儚さを歌った和歌はあまりにも有名です。
深草から小野に通じる深草少将百夜通いの道は小野小町が朝夕化粧を作った水とされる化粧の井戸西側にあり、昔はひなびた茶店があったと伝わります。井戸向かいには小野梅園、3月の観梅会は年中行事です。
麩饅頭は、生麩生地で餡を包み、笹の葉でくるんだ和菓子。

~2021年4月2日facebook記事より

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