高知津野町民が自然体験施設として運営している四万十源流センターせいらんの里は、四万十川源流点への観光拠点、源流ウォーキングや天体観測、里山体験が楽しめる施設。
せいらんの里の入り口に立つ二座の銅像は室町・南北朝時代、将軍足利義満の信任も厚く、五山文学の双壁といわれた高僧義堂(1325~1388)と絶海(1336~1401)。共に夢窓国師に師事し、四万十川の源流点である不入山の山麓出身なのだそう。
そのまままっすぐ上ってセンターの裏まであるくと池の周りに白い花が咲き乱れ、その中をモンシロチョウが飛び回るメルヘンのような光景にであいました。白い花はクレソン、山菜としてセンターのお食事にも利用されるそうです。稲葉洞近くにはせいらんといわれる清流にしか生えない幻の川海苔が見られ、これもお食事に利用されるとのことです。四万十の源水でいただく四万十川源流茶、最高でした^^(2015-8-27)
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