沖縄では儀式のお供物、饗宴接待で出された琉球菓子が現在でも残っています。琉球王朝時代には文献にその名前が残るものだけでも160種類あったとか。沖縄に滞在した数日で出会った琉球菓子をご紹介します。
月桃の葉で包んだムーチー(餅の沖縄方言)は旧暦12月8日に、健康長寿の祈願する縁起物として食べる慣習があります。くんぺん(薫餅)は卵黄、砂糖、小麦粉で作る皮で胡麻餡を包んだ焼き菓子で、昔は冊封使の歓待や祭祀に用いられました。
(2016-7-25)
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沖縄では儀式のお供物、饗宴接待で出された琉球菓子が現在でも残っています。琉球王朝時代には文献にその名前が残るものだけでも160種類あったとか。沖縄に滞在した数日で出会った琉球菓子をご紹介します。
月桃の葉で包んだムーチー(餅の沖縄方言)は旧暦12月8日に、健康長寿の祈願する縁起物として食べる慣習があります。くんぺん(薫餅)は卵黄、砂糖、小麦粉で作る皮で胡麻餡を包んだ焼き菓子で、昔は冊封使の歓待や祭祀に用いられました。
(2016-7-25)