マグロ漁が盛んな江口漁港が近く、またさつま揚げの発祥地でもある日置市にある江口蓬莱館で新鮮な魚介類を用いた握り寿司でランチタイム。レストランに入る途中でまず目にとまったのが、たくさん並ぶ地元産のお茶と茶製品。この後にうかがう前鶴製茶の釜炒り茶が並んでいます。
前鶴製茶では紅茶、鹿児島県産プーアル茶、グレイグリーン、萎凋香緑茶など気になるお茶も作っているようです。萎凋香緑茶は紅茶品種であるべにふうきを20時間程度保管、萎凋させて釜炒り製法で製造した緑茶だという説明が丁寧に貼られていました。茶葉の色は濃緑ですが、水色は釜炒り製法独特の黄金色、最大の特徴は爽快感のある花のような香気をもっていることなのだそうです。
最初にうかがう予定の東製茶のものも養母みどりを中心にたくさんのお茶が並べられていました。
ここまで来る途中バスガイドさんが一般のお客さまに薦めやすいお茶といえば、価格設定が不明でどんな価格帯のものを買ったら良いのかわからないし淹れるのが難しそうな玉露みたいなお茶よりも、個人的にはリーズナブルな値段で手間がかからず美味しいお茶が飲める知覧茶が勧めやすいとおっしゃっていました。「日本茶界の気さくな良い子、知覧茶^_^」、そんなイメージを抱きましたが、ここの売り場で知覧茶100円スイーツを見て、納得なのでした。
江口蓬萊館
江口蓬萊館位于以油炸薩摩的發源地有名的日置市,離金槍魚捕魚繁盛的江口漁港附近。午餐時間在這裏可品嘗新鮮的手握壽司。
進入餐廳裏的途中首先看見的是排列整齊的許多本地産的茶和茶製品。
其中也有此後要訪問的前鶴製茶的炒青茶。前鶴製茶好像也做一些我們想不到的茶,紅茶、鹿児島産普洱茶、伯爵綠茶、萎凋香綠茶等。這裏貼著一張詳細的説明,告訴我們萎凋香綠茶是把紅茶品種紅富貴萎凋20小時左右的炒青綠茶。茶葉顏色是深綠,湯色是炒青特有的金黃色,最大的特點是帶有清爽的花香。
還有一些我們預定最先訪問的茶廠東製茶做的茶葉,其中養母綠最多。
在去江口蓬萊館的旅途中公共汽車導遊説:説到容易嚮一般客人推薦的茶是價格合理、味道好的知覽茶。
“日本茶界裏最坦率的好茶”,我抱著這樣的印象,一看隻100日元的知覽茶蛋糕捲就理解了^^
(2017-8-16)