高尾を歩く@京都南山城村

野菊咲く道

霧に包みこまれた茶園

霧に包みこまれた茶園

霧に包みこまれた茶園

京都府唯一の村である南山城村は京都府東南のはしっこ、滋賀県、三重県、奈良県に接しています。宇治茶の一大生産地で村の各所に美しいお茶のある風景が点在しており、この茶畑と農家が一体となった景観は歴史と風土が育んだ未来に残したい遺産として、平成27年に南山城村の童仙房地区、今山地区、田山地区、高尾地区など6地区が南山城村の宇治茶生産景観として京都府選定文化的景観に選ばれました。
高尾地区は、戦後の農地開発、基盤整備事業によって開墾された集団茶園があるところ、昭和51年に約11haの集団茶園が完成して間もなく昭和55~58年の農村基盤総合整備事業によってさらなる茶園の造成がおこなわれ、どんどん拡大して現在に至ります。
縦畝と横畝が折り重なる景観が特徴的です。
傾斜に沿った畝を縦畝、等高線に沿った畝を横畝と呼び、縦畝は乗用式摘採機を使用するのに適し、横畝は身体に負担がかからないという利点があります。
朝、高山ダムに続く細い道を歩いていると、斜面に茶園が点在していました。刈られたばかりで頭が茶色い木もあれば、寒冷紗の畳のような編み目を突破して元気に空を見上げている葉も。生命力にあふれています。
茶葉袋を積んだ軽トラックが通り過ぎて行きました。
黄色い大金鶏菊や紅紫色のアザミ咲くメルヘンのような道の途中。

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