静岡県藤枝市の中心市街地に建つ空色の建物、100年以上の年月を経てなお異彩を放っているこの建物は静岡茶が清水港からアメリカ向けてどんどん輸出されていった時代のモニュメントなのです。
志太地域(大井川左岸茶産地、島田、川根、藤枝、岡部、焼津)のお茶を輸出するための貿易拠点として明治34(1901)年建てられた木造三階建て(現在一階と二階はトタンになってます)の擬似洋館として残る全国で唯一の建物です。この建物が当時の技術を駆使して造られた建物と想像しえる部分として、窓下にある蜂の巣のような穴は通気口が挙げられます。このような細工、今はなかなかできない技術なのだそうです。
画像ではわかりずらいのですが、鬼瓦のもよう星の中に茶の字が彫られているのが、お茶好き心をくすぐります٩(^‿^)۶
~2017年6月17日facebook記事より
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