大名茶人 松平不昧没後二百年特別展@三井記念美術館

出雲松江藩の第七代藩主松平治郷(1751〜1818、号・不昧)は財政難を立て直す治政者としての一面を持つ一方、生涯一貫して専念した茶の湯では茶人としての才に恵まれ、千に及ぶ茶道具(おもに最多の墨跡、大井戸三茶碗を代表とする井戸茶碗など)を後世に残すのみにあらず、『古今名物類従』や『瀬戸陶器濫觴』など多くの著書も残し、自ら不昧流を打ち立てた江戸時代を代表する茶人です。
また、茶の湯に切り離せない和菓子についても、治郷が茶人として有名になったことにより松江城下では数々の美しい和菓子が生まれ現在も楽しむことができます。三井記念美術館カフェでは不昧公が愛した和菓子と抹茶セットが頂けるはずですが、今日は閉店間際だったため残念ながら売り切れていたので、同じビル内の千疋屋総本店で千疋屋パフェをいただきました^_^
喫茶喫飯 六十八年
末後一句 有伝無伝
『松平不昧辞世の偈』
~2018年5月12日facebook記事より

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