30種類の武夷岩茶を6回に分けて5種類ずつ飲む会第2回目途中から参加。30種類中の4種類と水仙種で作った紅茶を体験。
<茶譜>
奇蘭
不老丹
金鎖匙
肉桂
おまけ 水仙種紅茶
武夷岩茶メモ
武夷山周辺の60k㎡、平均海抜650m、360の峰、99の名岩、岩場に繁茂している茶樹から作られたウーロン茶(半発酵茶)です。茶は岩名によって、岩は茶によって現れることから岩茶と命名されました。
唐代に武夷山区はすでに製茶が開始され、上層階級への贈答品となり、宋代には貢品に列せられ、元代1302年、武夷山九曲の四曲に御茶園が建てられ、その地位は不動のものになりました。明清代以降その名は岩(産地)の持ち主(主に寺など)によって名づけられ、現在に至ります。武夷山岩茶名数は千にのぼります。
●四大名叢 神話伝説から命名
大紅袍・鉄羅漢・白鶏冠・水金亀
●茶樹の形態から命名
酔海棠・酔貴妃・釣金亀・玉麒麟・国公鞭・鳳尾草など
●茶樹が生えている環境から命名
不見天・嶺上梅・過山龍・水中仙・金鎖匙・半天腰・吊金鐘など
●茶葉の形状から命名
毛蟹・仏手・瓜子金・金銭草・竹絲・金柳条・白柳条・老君眉など
●茶葉の色から命名
太陽・太陰・白吊蘭・水紅梅・緑蒂梅・黄金錠など
●萌芽の早さから命名
迎春柳・不知春など
●香気タイプから命名
肉桂・白瑞香・石乳香・夜来香・十里香・奇蘭香・月上香・金沈香・八歩香・千里香・四季香・満上香・正束香など
●生育時代より命名
正唐樹・正唐梅・正宋樹など
2022年3月14日facebook記事より