蓬莱橋(ほうらいばし)

1867年、江戸幕府第15代将軍徳川慶喜(1837~1913、在位1866~67)が天皇に政権返上した大政奉還で江戸時代は幕を閉じ、明治時代が幕を開けました。
1869年、静岡に居住地を改めた徳川慶喜につきしたがった幕臣たちは、その後、大井川右岸、初倉にある牧之原を開拓し、お茶を作り始めました。
明治12年(1879年)牧之原開墾者たちの共同出資により農業用の橋として誕生した蓬莱橋。全長897.4m、幅2.4m、世界一長い木造歩道橋としてギネスに認定されました。
橋名の由来は、静岡藩主が1870年に牧之原を訪れた時、お付きの家臣に蓬莱のようだと感想を述べたことから名付けられました。
~2017年6月18日facebook記事より

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