江戸時代初期、福州府の黄檗山萬福寺から日本からの度重なる要請に応じて来朝した隠元禅師が開山した宇治の黄檗山萬福寺、初代隠元から第13代まで中国渡来僧が代々住持を務め、建物や仏像、儀式、料理すべて本国に則られている興味深い寺院。
今日、『黄檗山の十二ヶ月』が謹呈本として送られてきたのですが、奥ゆかしいことに、送り主が書かれていませんでした。
年中行事、節令、節食、とても興味深いです。今年一年、折に触れては本を開く節気行事を意識した暮らしをしてみようかと思います^^
ちなみに5月は邪気を祓うことに主眼がおかれる節分、門戸飾がおこなわれ、宋代には菖蒲の葉、よもぎなどが定着したそうです。
~2016年5月9日facebook記事より
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