茶粥を茶粥鍋🍲にしてみた〜(^o^)

今年佐渡でご馳走になった佐渡番茶の茶を、中国西安で体験した茶鍋にしてみたら、とても美味しかった〜(^o^)
茶粥の中に食べたい具材をボンボンいれるだけ、お魚が良い出汁になり、うずらの卵と生姜入り鶏肉団子をメインに、湯葉をもっといれたらもっと美味しくなったね!と確認_φ(・_・
日本茶AWARDで買ったお茶をあじわいつつ、夕顔とつゆ草が咲く道を歩いたあの佐渡の海を臨む茶畑を思い出しました。
神蔵さん、ありがとうございました😊
2018.07.01記事より
〜都文化とともに妙なる金の島に渡った茶粥@佐渡〜
国生神話によると日本国を造った神イザナギとイザナミが七番目に生み、『古事記』の頃から佐渡と呼ばれた島は、島という性質上古の伝統文化が守られ存在しているのでしょうか?それは、承久の乱に敗れ21年間を島で過ごし生涯を終えた順徳上皇なのか、幕府や諸宗を批判したとして佐渡流罪になり島での三年間でさまざまな伝説を残した日蓮聖人なのか、「鳴けば聞く聞けば都の恋しきに、この里過ぎよ山ほととぎす」と詠んだ藤原定家の曽孫京極為兼なのか、室町幕府三代将軍足利義満に寵愛され一世風靡するも将軍の代が変わると共に凋落した失意の世阿弥なのか、告げ人知らずの茶で米を煮て作る茶粥習慣が残っています。
玄関を入って頭を上げると、太陽神天照大神をはじめとする神々を祭る神棚と薬箪笥を中心に広がるかつて日本屋敷とはこのようなたたずまいであったであろうと想像する理想の空間に置かれた卓袱台でご馳走になった茶粥。
島でも知る人ぞ知るのみの雅な歴史浪漫が感じられる茶粥の作り方をご紹介します^_^
<吉井地区>
材料 煮出した茶2ℓ、米200g、塩少々
①煮出したお茶2ℓを用意します。
②①を沸騰させ、その中に水洗いした米を200g入れ、米が柔らかくなるまで炊きます。
③米が柔らかくなったら火を止め、塩を少々(小さじ一杯位)入れ、よくかき混ぜます。
<両津湊・野浦地区>
材料 番茶大さじ3、米1合、水2ℓ
①番茶を煮出します(茶袋に入れる)。
②①に米を入れて煮ます。
③中火で粥が好みの硬さになったら火を止めます。
~2018年12月6日facebook記事より

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