かつて四国愛媛の石鎚山で製造されていた後発酵茶石鎚山黒茶。最後の伝承者曽我部さんが作っていた黒茶から培養した白カビを使って毎年夏に東京の檜原村で行われている黒茶作り。梅雨どきから盛夏にかけて、一番天候が不安定な時期に3段階(茶葉しごき摘み・蒸煮・カビ付け👉揉捻・桶付け👉桶出し・天日乾燥)に分けて作ります。
今年の梅雨は思ったよりも長く激しい雨が降ります。
黒茶作り2020キックオフである本日は茶葉しごき摘み・蒸煮・カビ付けを行いました。
約10㎏摘んで、一箱に400gの生葉をつめて8回転20分ずつ蒸します。蒸した後の葉はビニールシートに広げ冷まし、菌が入った液体を撒き馴染ませた後プラスチック桶の中にふんわり納めました。
2020年7月11日facebook記事より